梅雨もまだ明けず スッキリしない毎日ですが、申し込みを済ませていたツアー(夏彩の利尻・礼文 優雅な休日)に参加しました。
中部国際空港からの出発なので 松阪港から高速船に乗ると45分でセントレアに到着で とても便利になりました。
10時20分発で稚内には2時間で付きましたからお昼にはもう日本最北端の宗谷岬に到着していました。
心配していたよりもお天気が良くて 遠くにサハリンが見えていました。
日本最北端到達証明書を頂いて、1日目の観光はおしまい。
あとは稚内港からフェリーに乗って鴛泊港まで移動し 利尻富士温泉(ホテルあやせ)でお泊りです。
フェリーは1等客室なので ゆったりくつろげました。
フェリーから見た利尻富士は 帯をしたように真ん中に雲がかかっていましたが いつまでも頭を出していました。
ホテルあやせは 温泉が小さくて 不満が残りましたが、食事はマァマァでした。
この辺はウニが沢山採れるのでしょうか? 塩水で洗っただけの生ウニがとっても美味しくて また薄味の煮物も美味しく頂きました。
2日目です。観光はこの日だけなので お天気になるよう祈りましたが、何とか良いお天気のようです。
ホテルの近くで 利尻ひなげしが咲いていました。とても珍しい花だそうです。
まず向かったのが 姫沼、小さな沼で 1周20分で回ることが出来ました。
途中で利尻富士が綺麗に見えました。 利尻富士は7回姿を変えるとかで ここからの眺めは 穏やかな山に見えました。
途中の湧き水も美味しいとの説明でしたが ちょろちょろ流れてるだけでとても飲む気になれません。(ー_ー)!!
そのあと向かったのがオタトマリ沼 ここからも綺麗な山が見えました。
次に向かったのが仙法志御崎公園 ここでも綺麗な山が見えましたが 可愛いアザラシが 愛嬌を振りまいていました。
利尻島は小さな島ですから ここまでで4分の3回ったことになるそうで、ここからバスは利尻山五合目まで 向かうそうです。
利尻山五合目見返り台まで 山道を歩くのは大変でしたが やっとたどり着きました。
山がすぐ傍に見えて 残雪が見えます。
途中色々な花を見つけましたが ヨツバヒヨドリ、 ハマナス、そして ハナウドに似ていますが?。
ここを下りるともうお昼です。
昼食はウニがいっぱいのうに丼 大好きなウニなのに これだけあるととても全部は食べられません。 もったいないけど半分だけで パスでした。

おなかも満腹になって今度は礼文島に向かいました。
沓形港から香深港まで40分乗るだけなのにここでもフェリー1等で ちょっと贅沢ですね~。
礼文島は小さな島ですから目的地まではすぐ着きます。
礼文島最北端、スコトン岬は風が強くて寒くて長くはいられませんでした。
雨が降っていたらとても写真どころではなかったですが 強風だけだったので何とかパシャ出来ました。
向こうに見えるのはトド島です。
次の目的地 澄海岬(すかい岬)はバスを降りてからまた急な坂道があるので下で待つことにしました。
そこで見つけた花たちです。
高山ではないけれど 高山植物が沢山見られます。
さぁ 最後の目的地は桃岩展望台散策です。
往復一時間 山道を歩くというので こちらもパスすることにしました。
ここでは五人がうとうとしながら待っていました。
皆さん元気で 下山されました。
あとは 「花れぶん」というホテルまで すぐ到着しました。
ここの温泉は広くて露天風呂もあり大満足でした
ひと風呂浴びてからの夕食も とても美味しくてこちらも大満足、しかも食事を頂きながら利尻山がしっかり見えるんです。 素敵な眺めでした。
雨が降らなくて ほんとにラッキーでした。が
3日目は土砂降りの雨 風も強くて傘もさせないし 写真どころではありませんでした。
「帰るだけの日でよかったね」とみんなの声。
そう、 3日めは帰るだけなんです。
フェリーは大揺れ うっかり歩いていると転びそうになります。
居眠りしながら2時間 予定通り稚内港に着きましたがやはり風雨が激しくて「稚内防波堤ドーム」もバスの中から見るだけで 歩くのはとても無理でした。写真もなし。
稚内空港では 名古屋からの飛行機が遅れたため 引き返して出発の私達の便は一時間遅れてしまいました。
3時過ぎにセントレアに着くはずが 4時を過ぎていて、高速船は行ったあと。高速船は2時間に1本しかないのです。
結局セントレアで2時間 ぶらぶらして6時過ぎの高速船で我が家へ。
最後の日は散々でしたが 2日目がお天気に恵まれたので良しとしましょう。
暑い夏の旅行、どうなる事かと案じましたが、半そででは寒くて 重ね着してちょうど良いという旅行でした。
また 家に戻るとねちっとした暑さで、クーラーがフル回転。
日本って小さい国だけど とても広いんだなっって実感した旅行でした。
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